10/31(木)稽古の様子

昇段審査に向けて

大人になると、時間の経過が加速的に早く感じるようになります。あっという間に10月ラストです。
肌寒く感じる稽古が始まる夕方、いつものように櫻木會の仲間たちは時間になると道場に集まってくれます。
今夜は審査に特化した稽古をします。

真夏に比べて、約20℃気温が低いです。
過ごしやすく、稽古も集中できる気温です。
輪になり静坐
本日も頑張りましょう!
さー、始まりです。
まずは走ります🏃
跳躍!
いつもの準備運動開始。
体をしっかりと伸ばしましょう。
脇腹シェイプアップ運動です。
普段使わない筋肉に
刺激を入れていきます。
肩甲骨
これも普段使わないので
固くなりがちです。
動かすことで代謝がUP!
この動きも普段の生活では無いです。
気持ち良さを感じながら
伸ばしていきましょう。
新しいエクササイズ
腰をひねりながら、
肩甲骨を動かしていきます。
30回左右にひねりました。
腹筋にも効きます。
股関節に刺激を!
股関節の可動域を広げていきます。
肘で膝を押して、股関節を開きます。
個人差はありますが、
柔軟性を高めるように
頑張って伸ばしています。
こちらも、個人差はありますが
頑張って伸ばしています。
全体的に固いです😄
しかし、継続して柔軟運動をしているので
これでも、少しは柔らかくなりました。
体の側面を伸ばします。
こちらも、体の側面を全体的に
伸ばしています。
シェイプUP!効果絶大のはずです。
中年2人
あまりの気持ち良さに
顔が歪む姿が
なんとも言えない頑張り具合です。
みんなが大好きメニュー
腕立て伏せが始まりました‼️
そーです
深く深く
下まで、もっと下まで降ろして
筋肉に負荷をかけていきます。
腕立て伏せ効果
とても気持ちよくて
寝ちゃいました💤
起きて‼️
片足でバランス
太もものストレッチです。
柔軟性と体幹を鍛えます。
壁に向かって
反省中です。
違うちがう
体を伸ばしているところです。
中年2人✨後ろ姿!
最後のメニュー
もも上げ
 頑張れ✊‼️
竹刀をもって、
基本的な動きを稽古します。
すり足、前進💨
左足の動かし方が重要です。
踏込みの練習です。
素早く左足を引き付けます。
大きく上下に
振り上げて振り下ろし
そしてすり足前進💨
足と腕を連動して
素振りをしています。
鋭く打ち込むための
素振りの説明です。
一拍子で素振りが出きるように
意識しましょう!
自分の目の前に相手がいるとイメージして
相手の面を打つつもりで素振りをしましょう。
1本1本に気持ちを込めて❗️
後半の稽古が始まります。
よろしくお願いします。
そんきょ
まずは大きく丁寧に切返し
始め‼️
実際に面を左右に打ち込みます。
次は、連続性を心がけて
切返しをします。
勢いや鋭さ力強さを出していきます。
切返しは重要です。
何度も繰返し稽古するメニューです。
遠い間合いから、勢いよく
大きな面を打ちます。
全力で声を出して打ちきりましょう💨💨💨
いい声が出てきました。
小さく鋭く
試合や審査で出して欲しい
面の打ち方を説明中。
遠い間合いから、勢いよく踏み込みます。
白から白のラインまで
勢いよく打って抜けていきましょう。
鋭く強い打突が出きるように
常に意識して稽古に取り組んでください。
昇段審査に向けての
特別メニュー
対象者を重点的に
見させてもらいました。
審査で特に重要な
面の打ち方を説明しました。
模擬審査を4名で行いました。
時間は1分
上達しました。
声も出るようになりました。頑張れ👊😆🎵
気迫が出てきました。
気剣体一致
まずは気迫を十分に!
気迫の限界を突破してください。
お互いに礼
ありがとうございました。
感謝の気持ちを忘れずに!
審査に対する心がけをお伝えしました。
勝ち負け、打った打たれた、受かりたい
失敗したらどうしよう、
いろいろな不安、緊張はあると思いますが、
ありのままの自分の剣道を見てもらう❕
という気持ちが大切です。
しっかりと、審査員に自分の姿を見てもらう。
そして、目の前の相手に対して、感謝の気持ち。
自分に与えられた、約1分間。
その時間を、有効に使って
自分の剣道を表現してもらいたいです。
そして、それを審査員に評価してもらう。
それだけです。勝ち負けではありません。
楽しむつもりで✴️
お掃除です
きれいにしてくれて
ありがとう🎵
腰の高さに注目!
言い換えると、
足の長さに注目👀
うらやましい長さです😆

質問

真っ直ぐに振り下ろす有効打突の方法

本日の審査特別メニューの稽古の時に質問を受けました。
重要な事をお伝えできなかったので、この場でお伝えします。
これは私の経験上の話ですので、ご覧になっている方々で異論はあると思いますが、悪しからず。
○質問
打つときに、相手との距離感が遠く感じてしまい、その結果、右手を伸ばして打ってしまうので、少し中心から打突の軌道がずれてしまう。どうすればいいのか?
◎アドバイス
技術的な事もあると思いますが、根本的には気持ちの問題です。
目の前の相手に恐怖心があり、打たれるのが怖い心境だと思います。そのような心境なので、相手が打突してくる前に自分が先に打つことで、相手から打たれるのを回避している状況にあります。
結果、攻めが足りなく、打ちに急ぎ焦りが見受けられます。
無理に遠間から打つことになるので、右手から竹刀を振り下ろすことになってしまうのでしょう。
これでは、有効打突にはなりません。
自分が打てる間合いまで、攻めて溜めを作り打ち込むことです。しかし、自分が打てる間合いは、相手にとっても打てる間合いです。この距離は最高潮に緊迫する間合いです。その間合の攻防で、攻め勝ち打突に入ることが重要です。それが攻めです。そして、その攻めて打つ姿を審査員は望んでいるのです。
遠間から無理に打つ、自分一人だけの剣道ではなく、目の前の相手をしっかりと見て攻めて、いつもより、あと半歩、近づいて打突に入る必要があると思います。
言葉で言うのは簡単ですが、難しいことです。
ぜひ、その恐怖心に勝って、いつもより、あと半歩攻め込んで、有効打突が出せるように頑張ってください。
ご健闘をお祈りします。

本日も無事に稽古が終わりました。
次回の稽古は木曜日です。
本日もありがとうございました。
夜空がきれいな季節になりました。
ぜひ、上を見上げてください。
そして、空を見てください。
気持ちが洗われます。
2024/10/31